上記のようなことが気になる、おそらく完全遮光の折り畳み日傘購入検討中の方へ。
この記事では、utataneの完全遮光日傘レビューに続き、筆者もぐらが定価7,700円 税込のUVO完全遮光折り畳み・3段日傘を使ってみての率直レビューをしています。
販売サイトでは素敵なお写真やメリットがたくさん記載されていたので、そういった部分で触れられてなさそうな、実際に使った感想を写真多め&直球でお送りします。
utataneの、同じく3段折り畳み完全遮光日傘との違いも盛り込んでいきます。
- 意外と軽い&開け閉めが楽!!
- 完全遮光日傘初心者におすすめ
- 堂々と雨傘と兼用できる
- 夏は本当に涼しい
- デザイン豊富が地味にうれしい
【UVO(ウーボ)】100%完全遮光日傘の詳細情報
今回は「無地+タッセル」のブラックを購入しました。
普通に安定のカラーなので使い勝手良し。
骨組みは黒色で統一されてます。
畳んだ状態では写真右のutataneよりもやや長く、すこしスリム。
生地は1枚ですが、表と裏で質感が違います。
カバーも同じ素材。
表はややきめ細やかな生地感なものの、ぱっと見普通の雨傘の感じ。
裏は薄めのテント生地みたいな、水は通さなさそうな生地感です。
utataneよりも生地感が気持なんとなくが薄い(軽い?)気がします。
開閉時は他の傘同様、根本部分を抑えつつ行います。
感動したポイントは、開閉時に自動で骨が広がる&閉じるところ。
utataneや他の日傘は骨組みを1本づづポキポキと手で伸ばす必要があったので、一番重要な部分の手軽さが違うのはでかい。
開いた状態の全長は約95cmでした。
(対角線上の骨の先から先をメジャーで測りました)
※販売ページでは直径90cmと記載があったので測り方が違うかも。
傘ドーム型の部分がutataneに比べて少し深めなためか、顔に光が来にくくていいなと感じました。
風への耐性は体感としては普通の折り畳み傘と変わらないかな、という感じ。
UVO(ウーボ)日傘の 良い点
さすが完全遮光100%という感じで、さすと完全に日陰状態になります。
遮光具合としてはutataneの日傘と比較して特に違いは感じませんでした。
本当に日陰にすっぽり入る感じなので、体感の暑さがあるとないで全然違います。
顔周りの暑さが違うので、しばらく歩いたりした後の汗の量も全然違います。
utataneの時にも思いましたが、紫外線がどうのこうのというより、暑がり筆者にとっては単純に涼しいことがやっぱりうれしい。
画像右側utataneと同様(?)本物の竹素材みたいです。
こちらも高級感があってかわいいです。
また、U字型なので持ちやすいです。
「無地+タッセル」のデザイン選択時のみタッセルが付きます。
ブラックの場合は光沢のあるブルーグレーでした。
結構シックな感じの印象です。
ブルべの人は相性よさそう。
utataneよりもタッセルの紐がちょっと細くて、切れちゃわないか心配…。
※完全に普通の紐なので「タッセルいらんわ」という人は、はさみで切れば取れると思います。
UVOの3段折り畳み傘は、4カラー×5デザインの計20種類展開です。
今回は最もシンプルと思われる「無地+タッセル」を購入しましたが、他にも下記の通りパターンがあります。
- 刺繍スカラップ
- 刺繍フラワー
- フリル
- フローラル
- 無地+タッセル
シンプルからかわいい系まで網羅されているので、自分の服の系統に寄せやすい。
utataneには若干及びませんが、個人的に調べてみて完全遮光日傘界の2大高額ブランドだと思っている
「芦屋ロサブラン」
「サンバリア」
が定価1万円を超える中、7,000円代は健闘している方だと思います。
さらに、このUVOのメーカーさんは、雨傘、レインコートなどを展開するレイングッズメーカーとして有名な株式会社ワールドパーティー(Wpc.)さんです。
もちろん傘作りのノウハウ等も相当持っているはずなので、クオリティの方も期待できそうです。
株式会社ワールドパーティーさんは、良くPLAZAとかのバラエティショップで見かけるかわいい折り畳み傘を作っているメーカーさんです。
実際に測ってみましたが、240.05g!
2020年に購入したutataneの3段日傘より20gほど軽いです。
※デザインによって重さが違う可能性があるので注意。
他の完全遮光日傘の口コミや販売ページでは「重い」「ごつい」という意見もちらほらあるのですが、UVOは頑張って軽量化しているな…!という印象です。
とは言え、完全遮光の生地の宿命として普通の雨傘よりやや重くなってしまうのは仕方がないと思われるので、過度な期待は禁物です。
冒頭でも挙げましたが、開閉の時に手動で骨をポキポキしなくても良い自動開閉タイプです!
傘を利用するときに毎回絶対に発生する動作なので、ここの負担軽減は本当にすばらしい。
傘を広げるのに躊躇がなくなります。
ポキポキは完全遮光折り畳み日傘の宿命かと思っていたので、すごくうれしいです!
あとは壊れないことを祈る…。
なお、開閉がポキポキタイプですが2段折り畳みもあります。
こちらは長傘としても使えるWAY仕様です。
これは盲点だったのですが、撥水度(どれくらい水をはじくか)の等級が最上位の5級だそうです。
つまり、普通に雨傘としても使えます。
完全遮光日傘って全体的に、「一応雨傘としても使えるけど、なるべく避けてね」みたいなイメージがあったので、普通の雨傘レベルとして使えることにびっくりしました。
※とは言え、やっぱりすごい雨での使用とかヘビーユーズは良くないんだろうな、とは思います。
これは盲点だったのですが、撥水度(どれくらい水をはじくか)の等級が最上位の5級だそうです。
つまり、普通に雨傘としても使えます。
完全遮光日傘って全体的に、「一応雨傘としても使えるけど、なるべく避けてね」みたいなイメージがあったので、普通の雨傘レベルとして使えることにびっくりしました。
※とは言え、やっぱりすごい雨での使用とか雨傘としてヘビーユーズは良くないんだろうな、とは思います。
ふと思って完全遮光日傘で試した。
— もぐら(女性ブロガーのはず) (@mogumogurablog) June 17, 2023
実際は横からとか地面の照り返しがあるからまた違うだろうけど、上からの光は雨傘であろうと傘のほうが効果あるぽい
1枚目 utatane
2枚目 UVO
3枚目 普通の雨傘
4枚目 普通の雨傘(寄り。完全遮光日傘よりは少し色づいてる))
結論 みんな傘さそう pic.twitter.com/WwWGrqkQi6
(当たり前ですが)想像よりも紫外線をちゃんと遮蔽しています。
実験として、手持ちの日焼け止めクリームの検証のために買った「UVに反応して変色するビーズ」を直射日光下でUVOの下にかざしたところ、全然色が変わりませんでした。
なお、↑のツイートのツリーでは、日焼け止めクリームで比較検証しています。
結構ショックな結果です。
とは言え素人のガバガバ実験なので、参考程度に…。
でも、日焼け止めとこれだけ差があるという事だと、お出かけ前に時間がないときは、クリーム塗るより日傘持参を優先した方がいいかも?
UVO(ウーボ) 日傘の 残念な点
驚いたことに、無理やりこんな個人的な感想をあげるぐらいしか欠点が今のところ見つかりませんが、ちょっと縦が長いです。
メジャーで測ると、約34.5cmほどありました。
小さいカバンしか持ってない場合は、入らないか、はみ出てしまうのでやや困るかも。
UVO(ウーボ)日傘はどこで買えるか?
UVOは今のところオンライン限定販売のようです。
具体的には、下記で購入できます!
楽天経済圏の人は、タイミングや買い方を工夫すればポイント還元がえぐいので、もちろん楽天市場で購入推奨です。
なお、筆者もぐらは楽天お買い物マラソンにてポイントバック2,229で購入出来ました。
実質5,500円くらい。
余談
今回購入&レビューをしたのは3段折り畳み傘ですが、UVOには2段折り畳日傘もあります。
2段は折傘としても長傘としても閉じられる2WAY仕様だそうなので、開けたり閉じたり頻度の高い人はこちらを検討しても良いかも。
※ただし、2段は開閉がポキポキタイプ。
最近店頭でUVOの2段折りたたみ日傘を見かけたので、手持ちの3段と比べてみました。
画像のアングルではちょっとわかりづらいのですが、3段より2段の方がでかかったです。
参考にどうぞ。
まとめ
- 意外と軽い&自動開閉が神
- 完全遮光日傘初心者におすすめ
- 雨傘スペックも高いので実質全天候対応
- 本当に涼しい
- デザイン豊富→服に合うデザインが見つかる
- ちょっと長いのがネック
これから購入する人へ。
個人の見解ですが、迷った場合のざっくりした判断基準はこんな感じ。
価格・コンパクトさ重視→utatane
軽さ・デザインの豊富さ・雨傘兼用→UVO
UVOもコスパ良く、買ってよかったと感じています。
utataneとダブル使いしつつ夏を涼しく乗り切ろうと思います。