下記はすべて、筆者もぐらのお悩みです。
ヘアカラー色落ちによる汚いオレンジ髪で悩んでたところ、カラーバターのネイビーブルーとダークシルバーの使用で解決(緩和)しました。
YouTubeで使い方を紹介しているのはだいたい美容師さんたちですが、
素人の腕で意識低く使っても効果はあるのか?
との観点で、使ってみたレビューします!
※カラーバター自体はAmazonや楽天市場、yahooショッピング、Qoo10で1個2000円くらいで買えます。
カラーバターのメリットデメリット
使ってみて感じたメリットは下記のとおりです。
★筆者もぐらの場合のコスパ
毛量かなり多めの胸下くらいまでの長さ。
1回にネイビーブルーとダークシルバーの各色約4/1くらいを消費します。
そして色の持続は体感で10日~2週間くらい。
カラーバター1個の値段が2,000円くらいなので、約4,000円で退色カラーを約2か月弱ほど防げる計算です。
逆にデメリットはこんな感じ。
カラーバターの使い方(準備物と手順)
用意するもの(意識低いバージョン)
意識が低いので、家にサロン系アイテムは皆無です。
代用できそうなものは代用、さらに100均を駆使して必要最低限のアイテムをそろえてみました。
この回では床に敷けるものがなかったため、なしで決行しました。(意識が低い)
※2022年7月追記
カラーバターを買っているお店で↓のコーム兼ブラシを買ってみたところ、すごく作業が楽かつムラなく染められるようになったので、ぜひ最初についで買いしておくのがおススメです!
染める手順
1:カラーバターを混ぜる
カラーバターをお好みの配合で適当にとり、容器で混ぜます。
何回かやってコツをつかんできましたが、毛量多めの胸くらいまでのロングの場合、カラーバター容器の1/3~1/4くらいは必要です。
ケチるとムラになります。
この回は、上の画像の量だけでは足りずに、後で各カラーともスプーン2杯分くらい足しています。
(そしてそれでも塗るのが雑過ぎてムラになった)
2:髪にカラーバターを塗る
乾いた髪の方が色が入りやすいとのことで、乾いた髪に直に塗ります。
髪をブロッキング等した方が計画的にむらなく塗れるそうですが、面倒なので断念しました。
思ったよりも、もったりとした質感で液ダレするような心配はあまりないです。
刷毛等はないので、手袋をした手にとってペタペタ直塗りしました。
なお、カラーバターを床に落とすと、すぐに拭いても↓の写真のように色が付くので注意です…。
この時は、すぐにホームリセットで拭いて事なきを得ました。
3:しばらく時間をおく
塗った状態で時間を置きます。
最低30分くらい置くのが推奨らしいです。
この回はうっかりそのままYouTubeを見ていて、40分オーバーの約70分置いてしまいましたが、特に問題なかったです。
むしろこの回が一番良く染まった&髪さらさらになった気が…。
4:カラーバターを流す
普通にお風呂に入って、カラーバターを洗い流します。
この時、特にシャンプーするかしないかは自由です。
ダークシルバー+ネイビーなので、結構どす黒い色の水が出ます。
透明になるまで流します。
いったん透明に近くなったと思っても、しばらく経って再度流すと、またちょっと黒めの水が出てきたりするので注意。
真っ白なタオルで頭を拭くのは避けた方がいいかもしれません。
5:髪を乾かす
普通にドライヤーで髪を乾かして、完成!
ライティングの問題&写真が下手で伝わりづらいのですが、自分でやったとは思えないほどオレンジ感が消えています!
何度も言いますが、今回の使用カラーは、ネイビーブルーとダークシルバーです。
自然光(↓画像)だと、蛍光灯下よりもちょっとオレンジ感強め。
でも元のカラー退色丸出しより全然マシです。
5:【注意点】後日もしばらくは水に色が付く
シャンプーの頻度・流し具合にもよりますが、1~3日目くらいまではシャワーをするとちょっと色づいた水になります。
カラーバター使ってみたまとめ(感想)
総合すると、下記の点からカラーバターは使い勝手が良かったです!
- サロンでのヘアカラー頻度を若干落とすことができた。
- 直後は髪の毛がさらさらに!髪の痛みは全く感じずカラーできた。
- 自宅で好きなタイミングでできる。
カラーバター自体はAmazonや楽天市場、yahooショッピング、Qoo10で1個2000円くらいで買えます。
ただ、気になる点ももちろんありました。下記のような人にはあまりマッチしないかもしれません。
- ムラなく、サロンのような仕上がりを期待したい人
- かなりのロングヘアもしくは毛量がすごい多い人。
(使用量が多くなり、コスパ悪くなりがち) - そもそも面倒なことがしたくない人(小一時間掛かります)
- あまり髪色が明るくない人(効果感じづらいかも)
とはいえ、個人的な感想としてはカラーシャンプーよりも目に見えて効果的だったので、カラー退色にお悩みの方は試す価値ありです!