一人暮らしで家電を買おうと思うけど、買ったのに使わなかった…みたいな失敗はしたくないな。
必須じゃない家電ってイメージがわかなくて、判断しづらいな。
ですよねー。
家電って高いし、大きいと処分も大変なので絶対失敗したくない…。
ということで、この記事では
元・手取り18万以下という厳しい状態で都内23区で一人暮らしをしてきたもぐらが、
実例と実感を交えて
「この家電必須なのか???の判断のコツ」
を解説します。
一読いただくことで、家電「いるいらない」問題の判断方法、具体的にいらない家電パターンを知っていただけるかと思います。
一人暮らしでいらない家電を買って後悔しないためのコツ2つ
まず、買う前に確認したい、「買って後悔しないか」の判断のコツ2つを紹介します。
今まで使ったことがあるか(実家にあったかどうか)
今まで使ったことがないものを新たに購入する場合は、危険です。
なぜなら、新しく「使う習慣」を作ることが難しいからです。
「継続は力なり」はよく聞く名言(?)ですよね。逆に考えると、継続=使い続ける=習慣化するということは、パワーがいることと言えます。
強い決意がなければやめておいた方がいいと思います。
もぐらは、家が駅まで遠くて足が疲れるので、オムロンのクッション型フットマッサージ器(3,000円くらい)を買ったことがあります。
しかし、複雑な使い方でもないのに、使うのが面倒になり、いつしか使わなくなりました。
(※電源を入れて、足を置くだけだった)
そして買取王子で数十円で売却しました…大損
置く場所がイメージできるか
収納場所・使用中の置き場所がイメージできない場合、すぐに購入しないのがおすすめです。
理由としては、家電を使ったときの
理想のイメージ
(例:毎朝手作りスムージーを飲む)
しか想像しておらず、
実際買った場合の運用の手間
(扱った後の洗い方は?、部品に分ける?、洗って干す場所は?、毎回すぐ拭いて片付ける?、どこに片づける?)
とのギャップで徐々にめんどくさくなり使わなくなる可能性が高いためです。
手取り18万一人暮らしでいらないと思った家電
ここでは実際に生活してみて、
「正直いらんかったな」
と思ったものをご紹介します。
※前提として、当時管理人もぐらの状況は下記の感じです。
- 自炊多め
- 無駄なお金を使いたくない(手取り18万以下だったため)
- 物が多い部屋にストレスを感じる
掃除機
一人暮らしワンルームなら、せいぜい25㎡程度。
クイックルで拭くくらいで事足ります。
むしろ雑巾的な使い方をすれば、棒もいらない。
※小麦粉とかを床にブチまけた時はちょっと困ります。
丸っこい本体が付いているタイプだと意外と置き場所に困ります。
もぐらの場合、クローゼット(外見はクローゼットだが中身は2段に分かれた押し入れタイプ)の構造上、収納できない…という落とし穴がありました。
せっかく部屋をシンプルな感じで色もこだわったりしているところ、隅にある掃除機の存在感で、台無しになるのは悲しいです。
なお、逆に収納できるのであれば、ステックタイプの掃除機はおすすめです。
下記の記事にちょっとだけ書いています。
調理が便利になる系アイテム
フードプロセッサー
ジューサー
電気鍋
ホットプレート
トースター
などです。
あるともちろん楽しく、便利なのですが使いません。
理由は、収納・使う際のスペース確保が難しいうえ、使用用途が限られてくるから。
一般的な一人暮らし用ワンルームのお部屋だと、基本的にキッチンは劇狭です。
一口コンロと流し台のみがザラ。
食器・鍋類・パスタや調味料などを収納すると、もう余分のスペースがなかったです
さらに、トースターなどは使うタイミングが「パンを焼く」などに限られてきてしまい、使用頻度があまり高くありません。
よっぽど強い意志で使いたいのでなければ、買わないことをおすすめします。
(エアコンがある場合)ヒーター・扇風機
これも、シーズンオフ時の収納という壁があるためです。
こういったものってある程度の大きさがあるので、確実に限りある収納スペースを圧迫します。(上記の掃除機と同じ)
また、コンパクトなものやインテリア的な役割も兼ねている場合は除いて、意外とエアコンでまかなえます。
もぐらはよくある温風ヒーターを買いましたが、結局エアコンがあるのであまり使わないうえ、クローゼット(小)に入りきらず、外に置いてました。
掃除のときに邪魔でした。
夏に視界に入ると、切ない感じにもなりました。
また近年、日本の夏の暑さはやばいため、特に扇風機は単体で使う場面はあまりないと思います。
つまりエアコンでいい。
ちなみに、もぐらは暑がりなので、8月はほぼ冷房いれっぱなしです。
3F南東向き日当たり良好の部屋でも電気代は5,000円いくかどうか、くらいでした。
意外と大丈夫。
テレビ
テレビが大好き!絶対リアタイで見たい番組がある!
という人以外は、別になくてもいいのかなと思います。
もぐらの場合、
天気予報やニュース・番組映画はサブスクリプションサービスで視聴できるので、テレビの役割はほぼスマホで代替できてしまいました。
テレビ(正確にはテレビが受信できる機器)がないことで、某受信料支払いを回避できるというメリットもあります。
まとめ
- 今まで使ったことがあるか
- 置く場所をイメージできるか
- 掃除機(クイックル強い)
- キッチン家電(料理好き以外は危険)
- ヒーター・扇風機(収納力がすごい部屋ならあり)
- テレビ(ネットで生きれる)
手取りが少ない場合、家電の購入はとても大きな出費になります。
そんな、一大決心で失敗して悲しい思いをすることのないように、この記事で紹介した判断基準や自分の生活スタイルを考えて、慎重に購入検討することをおすすめします。